関西まうんてっく運営事務局ブログ【一期一会】

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《個人山行》帝釈鉱山〜丹生神社〜藍那古道

兵庫県山岳連盟サークルHMAに参加して参りました(*^_^*)

インディージョーンズ的な山行となりました

\\\\٩( 'ω' )و ////

下記は、兵庫県山岳連盟会報にサークルHMA便りとして、1月号に掲載していただけるとの事です( ^ω^ )

ちょっと…小説風に活動内容を作ってみました\(//∇//)\



歴史ロマン溢れる帝釈鉱山跡から藍那古道を歩く

2017年12月17日(日)

丹生神社前バス停にサークルHMAメンバー13名が集まった。

目の前には丹生山、帝釈山、稚児ヶ墓山の稜線が静かに出迎えてくれた。

青空が広がり、東から刺す陽光が少し眩しく感じる。

北西からの吹きつける寒風も今から始まる山行を思うと気にはならなかった。

「本日天気晴朗ナレド波高シ」と言った意気込みである。

今日は、丹生山でサークルHMA代表お勧めの帝釈鉱山跡、梵天滝、義経道を巡り藍那古道を抜けるコースを歩くのだ。

ルートファインディングが必要だがハイテク機器は一切禁止で地図とコンパスのみでゴールの神鉄藍那駅を目指す。

代表曰く、「我々のDNAに組み込まれた地形を読む動物的方向感覚を研ぎ澄まし安全なルートを確保しろ」との指令だ。

いつも思うが簡単な指令であるが奥が深い。なかなか、私の動物的感覚は目を覚ましてくれない。

まずは、丹生山表山道より入山する。

山道は、台風21号の影響で荒れに荒れていた。足場には、落ち葉が堆積し倒木が道を塞いでいた。

丹生山への表山道の途中から右に分岐している鉱山道を進む。約1km程行くと右側に北山川が流れ、左側斜面の石段の上に小さな祠が見える。この石段の東側にタタラ場があったらしい。

ここから谷川沿いにさらに登るとガレ場のような捨石堆積場にぶつかった。そこに鉄格子で塞がれた坑道跡があった。帝釈山鉱山跡は、帝釈山南側斜面の山腹にある。

かつては長谷銅山と呼ばれ、昭和初期の頃から帝釈鉱山と呼ばれるようになり、大東亜戦争時には、国策で年364t(昭和18年当時)の粗鉱を生産して絶頂期を迎えたが、戦後急速に採掘量が減少し昭和35年(1960年)閉山となった。

先に進むと帝釈山系で一番落差の大きい梵天滝が出迎えてくれた。急な落差の岩盤に、白い糸が滑り落ちているような美しい滝だ。

この滝で道は行き止まりになっている。

代表から、「滝を高巻きする安全な登路を確保せよ!」との激が飛ぶ。

鉄格子で塞がれた坑道口の右側にある急斜面が、かろうじて登れそうな経路と判断し約20m程の急斜面を登る。

沢筋に入れば比較的歩きやすい東西に伸びた旧鉱山道が続く。更に沢沿いを地図とコンパス、そして地形などで現在位置と進行方向を確認しながら進むと、やがて丹生山から帝釈山への縦走路のコルに達する事が出来た。

代表から「斜面を見ろ!緩やかな斜面には必ず歩きやすい踏み跡がある。」とアドバイスされる。

確かに、歩きやすい踏み跡が存在した。辺りを見渡すと杉木立を透して木漏れ日が足元を照らす。このエリアは、あまり人が訪れる所では無い。静かな時間の流れが心地良い。試行錯誤しながら、丹生山、帝釈山縦走路コルを経て丹生山(丹生神社、丹生山明要寺跡、丹上城跡)に達し、丹生神社境内にて昼食となった。

丹生神社からは藍那方面が一望できる。遠く菊水山や鍋蓋山、摩耶山の山並みが見て取れる。

かつて、この地に平清盛が丹生山を比叡山に見立てて明要寺を復興し日吉山(ひえさん)権現を祀って参詣したと伝えられる。

山頂までの参道の丁石はこのとき福原の都を起点に清盛が1丁ごとに建てたと言われている。

目を閉じてみると、平家一門の繁栄と隆盛を願い福原京の鬼門に位置するこの場所に、伽藍宝燈が立ち並び、従者を引き連れ牛車に乗った華やかで豪勢な清盛一行の姿が、そこにあった。しかし、鬼門としたこの地より源義経に攻め上がられ、平家滅亡に繋がった場所でもあるのだ。

目を開けた場所には、古びた石垣と木々が生い茂る静寂な空間に様変わりしている。時代の流れに虚しさを感じた。

歴史ある歴史ロードを山行すると先人の偉業や壮大さを想像してみるのも楽しみの一つである。

下山は、丹生神社表山道を通り、義経が進んだと言われる藍那古道を抜けて神鉄 藍那駅に向かい解散となった。

今回のサークルHMA12月定例会は、地図とコンパスを駆使し、そして歴史ロマン満載の充実した山行となりました。







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